こんにちは、kuろです。今回は「プロスピ2019」のレビューをしていきます。
- 筆者情報
- プロスピ2019の基本情報
- 結論 全体的に中途半端な一作。しかし数々の作り込みは一見の価値あり。
- 理由
- goodポイント
- badポイント
- ・操作感が従来のプロスピに比べ圧倒的に難解。
- まとめ
- 素材は「リアルなプロ選手の見た目」 「充実したゲームモード」という最高級の物を使っているのに、所々で手抜きが見られる惜しい一作。しかし値段も考えると、買って損はないのではないか、と思う。
- 総評 買って損はない
筆者情報
・現在中学2年生
・switch、PS5、PSPなど様々なハードのゲームをプレイ。
・持っているゲームの8割が中古の中古厨。
プロスピ2019の基本情報
発売日 2019年7月18日
ジャンル 野球
シリーズ15作目
対応ハード PS4 PSVITA (赤字は筆者が使用したハード)
結論 全体的に中途半端な一作。しかし数々の作り込みは一見の価値あり。
理由
前作「プロ野球スピリッツ2015」から進化がほとんどなく、劣化している部分も多々あった。
しかし「単純な劣化」とは言えない作り込みが多いから。
以下に詳細をまとめます。
goodポイント
・投手や野手で汗の量が違う、選手個人のパフォーマンスが再現されているなど、プロ野球ファンが見ると思わずニヤリとしてしまう演出が多い。
・選手の顔が非常にリアル。
現実でのソフトバンク松田選手
本作での松田選手
・監督プレイでのコマンドの自由度。
・2020シーズン分の選手が追加され、まだまだ遊べる。
badポイント
・操作感が従来のプロスピに比べ圧倒的に難解。
打撃は強振カーソルの中心でボールを捉えないと、まともにホームラン性のボールが飛ばない。
2度押しも、従来のクセですると殆どが失投になってしまう。
・従来の好評だったシステムの大幅削除
覚醒システムやブルペンシステムなどが削除された。 (覚醒システムは追加されました!)
・今作の目玉モードである選手作成モードが単調すぎる
今作の注目モード「甲子園スピリッツ」は高校球児として甲子園優勝を目指す育成モード。パワプロシリーズのサクセスのようなもの。
これがとても単調。発生するイベントと言ったらライバルと三振の数を競うことくらい。おまけに強い選手も作れない。
・選手作成(見た目)の自由度が低い。
公式ホームページの「開発魂」に「ドレッドヘアーなどを追加しました!」とあるが、それ以外に目新しいものはない。
イケメンなんか作れない。
・空振り時には見当はずれの場所を振る。
・エラー、FCの判定がおかしいことがある。
・観客の動きが常に一定。
と、ここまで書いた通り、普通ならクソゲーと言われてもおかしくない評価なのに、未だに需要があるのは、やはりそのコスパの良さです。
計10モード入って約1000円。参考までに書くと、同年に発売されたMLBTHESHOW19の中古最安価格は約2000円だったため、正直スポーツゲームの中では安い部類に入ります。
まとめ
素材は「リアルなプロ選手の見た目」 「充実したゲームモード」という最高級の物を使っているのに、所々で手抜きが見られる惜しい一作。
しかし値段も考えると、買って損はないのではないか、と思う。
総評 買って損はない